コミュ力のない客に商品を売れなければ、ロボットに仕事を奪われるという話。

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困った顧客とAIの進歩

仕事をしているとコミュニケーション力の低い顧客の応対をする時があると思う。そんなとき、「あの客はなにを言っているのかよくわからない。」とか、「無茶苦茶なことばかり言ってきて、話にならない」と思ったことはないだろうか。一方でコミュ力のない顧客となんなく会話をこなし、簡単に契約をとる同僚が周りにいると思う。

 
話は変わって、AIの技術がすごいスピードで進歩し、人の仕事がロボットに奪われるという話題が増えてきた。単純作業の仕事は特にこの話題の槍玉にあがり、営業マンや販売員はロボットに変わっていくといわれている。
 
しかし、ロボットに変わる営業マンや販売員の仕事は、顧客が適切なコミュニケーション能力を持っていることが前提の話だ。ロボット技術がいくら進歩したところで、訳のわからないことを言っている人間には対応できないだろう。
 

これからの営業マンと販売員

これから必要とされる営業マンや販売員は、こういったなにを言っている(なにを求めている)のかわからない顧客のニーズに応えることのできる人材となる。もしくは、ロボットたちを束ねて商品を売ることができる、マネジメント能力をもった人材だ。
 
それ以外は、アマゾンなどのビジネスに駆逐されていくだろう。なぜなら、顧客自身が自分の求めるものをわかっていれば、ネットで検索し、簡単に欲しいものが手に入る時代だからだ。
 

今から必要なのは外国語ではない

これからはグローバル化だ、といった時代はとっくに過ぎ去った。英語、中国語など様々な言語を習得した者が重宝された。しかしこれからは、正しい日本語を喋ることのできない日本人の日本語をいかに聞き取るかが大事な時代だ。でなければ、ロボットを操る側に立てる言葉(プログラミング言語)を習得するしか生き残る道はないかもしれない。
 
 

日商簿記検定に合格すれば就職活動で有利かという話

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就職に関するネット上でありがちな質問に「日商簿記検定2級もしくは3級に合格したら、就職活動に有利ですか?」というものがある。この質問に対する答えについて、カテゴリー別にわけて考えた。

日商簿記検定3級合格者の方(転職)

残念ながら、日商簿記検定3級では希望した就職先へのアピールには乏しい。なぜなら、日商簿記検定3級は会計分野の普通自動車免許のようなものだからだ。また、勉強時間も短い人では一週間程度で、知識が定着しているとはいえないレベルだ。
最悪の場合、人事担当者によっては3級程度しか持っていないという印象を与えてしまうかもしれない。面接では他の分野でアピールを行い、日商簿記検定3級の合格はスキルアップの意欲があるという程度にとどめ、是非、日商簿記検定2級を目指して欲しい。(実務では精算表を書くことすら皆無に等しい)

日商簿記検定2級合格者の方(転職)

ようやく、希望した就職先にアピールできる。しかし、過信は禁物だ。特に経理などの職種を希望するなら、実務経験無しではかなりアピール材料としては少し弱い。経理が実務で必要なスキルとしては、給与計算や諸経費の支払い、資金繰りの把握など、簿記検定にはでてこない知識も沢山ある。残念ながら、経理の実務経験あり+日商簿記検定3級保有者には、経理の実務経験なし+日商簿記検定2級保有では勝てないだろう。
だが、実務経験者には、今の就職先から転職しなくてはならない理由がある筈だ。それがコミュニケーション能力の欠如による職場でのトラブルなどであれば、付け入る隙はある。
資格取得による前向きさと前職での経験をアピールし、実務経験者に負けないという熱意を伝えよう。

新卒の方

新卒の方には、日商簿記検定の受験をお勧めしたい。なぜなら、日商簿記検定の合格を履歴書に書くことで、あなたが社会人として歩みたい方向性を人事担当者へ示すことができるからだ。
また、会計に携わらない職種というものはない。ビジネスマンである以上、売上と経費を把握し、利益がいくら残るのかを考えないということはありえないからだ。社会人の常識として、取得するべき資格なので、取っていて損はない。

じゃあ、日商簿記検定1級は?という方

日商簿記検定1級は結構難しい。税理士試験の簿記論、財務諸表論と張るレベルだし、おまけに工業簿記の分野もあるため、範囲は膨大だ。就職活動のための資格としては時間がかかり過ぎるのでお勧めはしない。ただ、合格すれば、結構尊敬されるので、学生時代や在職時なら、とっておいて損はない。就職活動時にも適職であれば、かなり有効な資格である。(取得には最低一年は覚悟しておいてほしい)

なぜ、日商簿記検定試験が就職活動で有利に働きにくいのか

 IT技術の進歩

昔であれば、帳簿の縦計と横計を正確に合わせること自体が仕事として成り立っていた。だが、現代社会において帳簿の縦計と横計を合わせることは、会計ソフトがやってくれる。伝票もIT技術の進歩で必要としなくなってきている。正確さを要する仕事は今後ますます機械化していく。したがって、筆記試験の簿記検定に対する評価も下がり、就職活動でのアピール材料となりにくくなった。

資格崇拝者の増加(そもそもそんなに有利に働かない)

就職活動において、資格を取ることの価値は思っているほど高くはない。資格はあくまで、最低限の知識が身に付いているかということを証明するもので、合格者の人格やスキルを保証するものではない。一発逆転のために資格を取得すると、いざ就職活動で資格をアピールしたときにがっかりしてしまうかもしれない。

最後に

日商簿記検定合格によって、営業や販売職から経理への転身を図ろうとする方をよく見る。だが、経理の仕事で一番大切なのは横領などの不正を一切行わなそうだという人としての信頼感だと思う。

ジャケがカッコイイ!ジャズアルバム12選

 

Kind of Blue

 

 

Kind of Blue

 

ジャケのカッコイイ!ジャズアルバム12選と題し、楽曲は勿論のこと、インテリアとしても様になるジャズアルバムをまとめてみました。
 

北野武著 新しい道徳 「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜかを読んだ

 

 

 

 

を読了しました。

 

読んでみて

 
北野武氏はやはり理系脳だと思う。本書では、道徳を因数分解し、「そもそも道徳とは」を突き詰める。押し付けられた道徳では、頭の良い誰かのいいなりになっているだけになってしまう。道徳は自分の頭で考えて、はじめて役に立つものだ。だから、今までの古い道徳とはなんだったのかを検証する。その結果、新しい道徳がなにかという答えに至る。

ウォーレン・バフェットの生涯を描いた「スノーボール」を読了しました。

著名投資家 ウォーレン・バフェット氏の生涯を描いた「スノーボール(上)」(アリス・シュローダー)

スノーボール (上) ウォーレン・バフェット伝

スノーボール (上) ウォーレン・バフェット伝

を読み終えた。

はじめに

バフェットの痛快なジョークを交えたエピソードが多く、スラスラ読める。本のボリュームもあまり感じさせないほど、没頭してしまった。下巻も是非読みたい一冊である。彼は幼少期から小さなビジネスをいくつも行っており、投資未経験の方でも興味深い内容となっている。

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プロ野球選手平均年俸 ソフトバンクがトップ に。球界にみるビジネスの変化。

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今期のプロ野球選手の平均年俸が調査が始まった80年以来、ソフトバンクが初めて1位となった。ソフトバンクの平均年俸は6960万円で昨年まで四年連続で1位だった巨人を抜いた。

 
また、最下位はDeNA。五年連続の最下位で平均年俸は2440万円。ソフトバンクとは3倍近い差が開いた。
 
そこで今回はプロ野球界においてIT企業の存在感が一段と増したことと、そして対照的な平均年俸となったソフトバンクDeNAに注目してみた。
 

熊本地震について思うこと。

久しぶりの投稿になりました。

 

熊本、特に益城町の変わり果てた光景に驚くばかりです。私は宮崎県の北部に住んでいて、よく益城町を経由して、熊本市内へ行っていました。被災された方々の地震への不安は想像を絶するものと思われます。
 
 
私の住む地域は大きな被害はないものの、熊本や大分を震源とした震度1〜2程度の余震が続いています。夜もいつ大きな地震がくるかと思うと少し不安な気持ちになります。大分まで震源地が移動していることも不安材料のひとつです。
 
 
震源地の方々は更に不安な夜を過ごしていると思われ、精神的な疲労はかなりのものでしょう。また、4月末ではありますが、まだまだ肌寒い日が続いていて、身体の不調を感じる方もいらっしゃると思います。
 
 
このところ様々なことを考えましたが、日本に住む以上、いつ自分の住む地域で大きな地震が起きるかはわかりません。私も慌てて地域の避難経路の確認や避難用の物品の準備を始めました。「もし」を想像するかしないかで、防災への意識はかなり違ってくると思います。
 
 
あまりのショックになかなかブログを書くのも滞っていました。ブログの更新は少しずつ再開していきたいと思います。